公立若狭高等看護学院

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公立若狭高等看護学院

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若狭地域の四市町(小浜市、若狭町、おおい町、美浜町)で設けた公立の看護専門学校です。
人間の生命と尊厳を尊重することを基本に、主体性と共感的態度を持ち合わせた豊かな人間性に満ちた人材を育成します。また、1学年40名という少人数のメリットを活かした指導をベースに一人ひとりの学習状況に目を配り、スムーズな知識や技術の習得をしっかりサポートします。卒業生たちは県内外の医療機関等へ就職し、若狭地域の保健・医療・福祉の向上にも努めています。

公立若狭高等看護学院の特徴

(1)実習環境が充実している
 実習施設の充実は大きな特徴のひとつ。若狭地域の四市町で設けた看護専門学校ならではの近隣医療機関、介護福祉施設等と連携して学生への教育・実習などを提供できる恵まれた環境にあります。
(2)経験豊富な講師が揃っている
 杉田玄白記念公立小浜病院や関連施設の現役医師や看護師から、医療現場のリアルな知識を直接聞ける機会は非常に貴重で、学生からも大変人気があります。さらに、医師や看護師だけでなく、理学療法士、助産師、薬剤師など、多職種の医療従事者による講義も行われています。さらには、検察庁の職員、開業助産師、保健センターの職員など、幅広い職種の講師が揃っているのも特徴です。
(3)地域とのつながりを大切にした地域連携教育
  地域と連携した授業が多く、市内の小学校に行って、学生が授業を企画し実施する授業や、地域の高齢者コミュニティを訪れて健康維持や向上を目的とした催しを行うなど、実際の地域住民と触れ合いながら学ぶ機会があります。さらに、授業以外でもボランティアとして様々な場所で地域活動に参加することができ、普段ではなかなか体験できない貴重な経験が得られます。学内では得られない多くの学びがあり、学生からは非常に好評です。
(4)リーズナブルな学費
 これは公立ならではの特徴といえます。さらに、小浜病院組合の修学資金制度もあるため、参考書の購入や看護セミナー、学会への参加が可能となり、知識を深める機会を持つことができます。
(5)全国平均を上回る高い国家試験合格率
 3年間のゴールとなる国家試験の合格率は、毎年全国平均を上回っています。入学してから1年生の時から3年生まで、各学年に応じて国家試験対策を行っています。実績のある予備校と提携し、出題傾向のトレンドをいち早くキャッチし、学年に合わせて計画的に模擬試験を実施しています。また、学習支援アプリを導入することで、細やかなサポートが実現しています。このように、入学時から国家試験に向けた心構えを持ち、計画的に国家試験対策を行っています。

基本データ

選考方法
主な進路
【看護師として就職】
県内外医療機関
【進学:助産師課程、養護教諭】
金沢大学
藍野大学短期大学部専攻科
白鳳大学
聖泉大学
聖バルナバ助産師学院
国家試験合格率
令和5年度(113回) 93.3%
令和4年度(112回) 96.9%
令和3年度(111回) 100%
令和2年度(110回) 100%
定員
1学年40名
奨学金
【公立小浜病院組合修学資金制度】公立若狭高等看護学院に在学し、卒業後直ちに公立小浜病院組合並びに関係市町が運営する病院、診療所、介護保険施設及び保険福祉施設において看護業務に従事する意志のある方に対し月額50,000円貸与します。(審査あり)
 看護師等の資格を取得後、3年間、医療機関等で看護業務に従事した場合は、修学資金の返還の義務を免除するほか、一定の事由または組合長が認めた特別の事由に該当する場合は、返還の義務を免除します。
【日本学生支援機構】詳しくは日本学生支援機構ホームページをご覧ください。
【日本政策金融公庫(教育ローン)】詳しくは日本政策金融公庫ホームページをご覧ください。
学費
授業料 120,000円(組合市町出身者 60,000円)組合市町出身者とは:小浜市、若狭町、おおい町(旧名田庄地区のみ)、美浜町内に本人または一親等の親族が入学の日の1年前から住所を有する者。

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FAX
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