働く魅力

CROSS TALK.6

2026.05

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Sさん

公立若狭高等看護学院
3年

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Hさん

武生看護専門学校
3年

CROSS TALK.6

Q1

看護学校へ進んだきっかけは何ですか?

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Sさん

中学生のころ、小規模多機能ホームという介護施設で、看護師さんが利用者に対して、とても丁寧なケアをしている姿をみて、自分も人に関わる仕事をしてみたいと思ったのが、看護師になりたいと考えたきっかけです。
高校時代は、進学先についてとても悩みました。その中で公立若狭高等看護学院を選んだ理由は、病院に隣接しているため実習環境が整っており、学んだことを実際の現場で身近に感じながら学習できると思ったからです。また、専門分野について密度の高い学習ができることにも魅力を感じていました。さらに、大学では4年間かかるところを、3年間で看護師資格の取得を目指せる点も、自分にとって大きな魅力でした。
入学生のなかには、近隣の府県出身もいて、幅広い人と関わることができ、楽しい学生生活のスタートをきることができました。
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Hさん

高校を卒業した後は、県外の大学で養護教諭を目指して勉強していました。でも、学んでいく中で、学校内だけではなく、地域でもっと幅広い年代の方の健康を支えられる看護師・保健師という仕事に魅力を感じるようになりました。
武生看護専門学校に通っていた高校時代の同級生にも相談しながら進路を考え直して、地元の武生看護専門学校に入学しました。この学校には社会人入試の制度があって、入学することができました。あと、自宅から近く、通いやすいので、助かっています。
看護学校で学ぶ中で、「多くの人の健康を支えたい」という思いが強くなりました。つい先日、保健師学校に合格することができたので、看護学校を卒業した後はさらに1年間勉強を続けて、地域の方々を支えられる保健師を目指して頑張りたいと思っています。

Q2

学校生活で楽しいことは?

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Hさん

武生看護専門学校では、講義とか実習だけでなく、新入生歓迎会や親睦会とか、いろいろなイベントがあります。学校の体育祭も学生の自治会が企画して開催していて、とても良いリフレッシュになります。
学習だけでない催事が多いのがここの学校の魅力のひとつですね。
それから、学校内の幅広い年代の皆さんとの“距離が近い”ことが特徴です。イベントでの交流が図れることはもちろんですが、先輩から試験のことを教えてもらえたり、先生方も、とても親身だったりで、優しいです。
学生数が少ない分、クラス全員の一致団結が図られていると思います。
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Sさん

最近は、老年看護学実習や地域・在宅看護論実習など、領域別実習に取り組んでいます。先日の実習の時には、なかなか高齢者の患者さんとうまくコミュニケーションが取れなかったのですが、一緒に実習をしている仲間や先生がとてもうまくフォローしてくださり、対象に合った方法で関わることができました。公立若狭高等看護学院の良いところは、このように学生同士の仲が良く、先生方も親身に支えてくださる温かい雰囲気があるところだと思います。
また、学年ごとに出し物を考える学院祭があって、学生だけでなく、地域の人たちや病院の看護師さんも招待して、地域挙げてのイベントとなっています。
私たちは、クイズを出題して、その人の健康度合いをポイント集計するといった出し物をしましたし、他の学年ではお化け屋敷をやっていて、盛り上がりました。

Q3

病院実習で印象に残っていることは?

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Sさん

4月に精神科の病院へ実習に行ったとき、統合失調症の患者さんを受け持たせていただきました。長期間、入院されていた患者さんだったので、「足浴」を行ったところ、「こんなことをしてくれたのは初めて。ありがとう」と、とても感謝されました。長い間、病院に入院されている患者さんにとっては、良い気分転換になったのだと思い、とても嬉しくて、印象に残っています。
逆に、脳梗塞により右半身まひと失語症がある患者さんを受け持たせていただいたときは、思うように言葉でコミュニケーションをとることが難しく、最初は戸惑いもありました。しかし、表情やしぐさ、うなずきなどから患者さんの思いをくみ取ろうと関わる中で、言葉を交わすことだけがコミュニケーションではないことを学びました。患者さんに合った関わり方を考える、とてもよい経験になったと思います。
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Hさん

2月頃の実習で、寝ていることが多い高齢男性を受け持たせていただきました。最初は離床を勧めても、断られることが多くて、どう関わればいいのかすごく悩みました。でも、指導者さんに助言をいただきながら、その方のペースに合わせて少しずつ関わりを工夫していく中で、自分から起き上がろうとしてくださる場面が見られました。辛かったけれど、本当に嬉しい実習になりました。

Q4

看護学校生活の息抜きは?お休みのとき何をしてますか?

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Sさん

私はお休みのとき、ライブへ行ったり、映画鑑賞したりしています。また、母と一緒にウォーキングをしていて、自宅近くを楽しく歩いています。高校時代はソフトボール部のマネージャーをしていたことから、ソフトボールや野球の観戦が趣味になっています。
2匹の猫を飼っていて、猫を可愛がりながら、癒されています。
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Hさん

私の息抜きは、旅行ですね。電車でも車でも、お友達と旅をするのがすごく好きで、今は土日がお休みなので、大阪や名古屋へ出かけたりしています。特に愛知県には、大学で通っていたお友達もいるので、名古屋まで行ってお酒を飲んだりして、気分転換しています。
趣味というと、料理ですね。特にお菓子作りが好きで、ケーキとかベーグルを作って、手作りの美味しいお菓子を食べています。

Q5

看護師や保健師さんの仕事は大変そうな職業ではないですか?

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Sさん

看護師さんは大変そうな職業であると考えていましたけれど、今は人と深く関わることができるすごくやりがいのある仕事だと思っています。私は訪問看護にとても興味があります。私の住む地域には高齢者が多く、1人でも多くの対象の心の支えとなりたいです。また、高齢者の方がとても好きなんです。
そうした方々と関わる機会を考えたときに、訪問看護は、より親身になってその人に合ったケアができると思っています。
もちろん最初は病院で経験を積みたいと思っていますが、将来的には地域で活躍したいです。患者さん一人ひとりに生活背景があると思うので、そうした背景を捉えながら、安心して話してもらえるような信頼関係を築き、その人らしさを大切にできる看護師になりたいです。
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Hさん

私の周りには看護師さんなどの医療従事者がいなくて、もともとは「大変そう」「忙しそう」「厳しそう」というイメージが強くありました。でも、実際にこの分野に入り、実習などで看護師さんと関わる機会があると、確かに厳しい方もたまにはいますが、熱心に指導してくださる方のほうが多くて、印象は大きく変わりました。
私の場合は看護師ではなく、今は保健師を目指しています。病院よりも、地域に貢献できるような人になりたいと思っています。
保健師にはいくつか働く場所がありますが、私が行きたいと思っているのは市町村です。市役所などで働く保健師になりたくて、高齢者の個別相談や母子保健、健康指導などを地域に向けて行いたいと考えています。そうした面から、疾病予防や疾患の重症化防止といった予防的な視点で、住民の方に貢献したいと思っています。

Q6

自分の看護学校のPRポイントを教えてください。

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Sさん

学校自体が小規模で、学生と先生との距離がとても近くて、どれだけ不安なことがあってもやさしく寄り添ってくださるため、指導がすごく手厚いと感じます。先生に質問すると多くのことを学べるのがとてもありがたいと思っています。
先生の中には、この学校の卒業生の方もいて、看護師としてのあり方も教えてもらえて、とても助かっています。
大学へ進学するよりも、より仲間と寄り添って学びを深められるところが強みだと思いますし、より専門的な分野の知識を密に学習できるところが看護専門学校のいいところだと思います。
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Hさん

イベント事が多いことや、3学年の距離が近いこと、先生方はみな親身になって指導してくださることなどが、この学校の魅力だと感じています。また、私のクラスには、社会人を経験して入学された方も多く、その中には介護士として働いていた方もいます。クラス内で話を聞いたりすると、現場での経験だったり、実際のエピソードを聞く機会があって、多職種の話を聞くことができて、とても勉強になっています。
それと、授業ではグループワークも多く、自分の考えを伝えるだけでなく、相手の意見を聞きながら考えを深める機会がたくさんあります。そうした学びを通して、多様な視点を身につけられることが、この学校の魅力だと思います。

Q7

これから看護師を目指す学生さんらに送るメッセージをお願いします

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Hさん

看護師という仕事に対して、不安や大変そうというイメージを持っている方もいると思います。私も入学前はそう感じていました。でも実際に学んだり、実習をしていく中で、患者さん一人ひとりと関わり、その方の力になれたと感じられる瞬間がたくさんあり、看護師はとてもやりがいのある仕事だと実感しています。
また、学びを重ねることで知識や技術が身につき、それが患者さんや自分の周りの方の支えにつながることもあると感じています。大変なこともありますが、それ以上に得られる学びや喜びが大きい仕事です。ぜひ、自分の夢に向かってチャレンジしてほしいと思います。
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Sさん

私自身も患者さんの気持ちに寄り添えることが出来ているのかという不安を感じることもあるのですが、周りの仲間だったり、先生や看護師さんたちがとてもよく支えてくださります。自分ひとりで悩まなくても、他の人に頼ってみることで、視野が広がって新しい視点が見えてくると思います。
周りの人と協力し合って、共に頑張りましょう。

一緒に福井県で
看護を
学びましょう!!