理念
人道・博愛の精神のもと、県民が求める優れた医療を行います。
基本方針
患者さんの権利と意思を尊重し、協働して医療を行います。
安全と質を向上させ、優しい医療を行います。
人間性豊かで専門性を兼ね備えた医療人を育成します。
急性期医療・疾病予防・災害時医療に積極的に取り組みます。
保健・医療・福祉と連携し、地域社会に貢献します。
副院長兼看護部長 真鍋 照美
福井赤十字病院は、赤十字の理念である「人道・博愛」の精神を基盤とした急性期病院です。
看護部では、やさしい看護(笑顔と技)を実践するために、デイパートナー方式という
看護体制でパートナーと相談しながら、創造性の高い看護を提供できる環境があります。
また、新人教育や継続教育が充実しており、段階的な学習により、看護師一人ひとりが無理なく
確実にステップアップできるサポート体制があります。
人として、看護師として、成長できる環境を整えて大切なパートナーをお待ちしています。
災害活動
災害救護活動や国際救援を事業とする日本赤十字社は、災害時直ちに被災地に出動できるよう救護班を常備しています。
当院も、DMAT班、救護班、こころのケア班を常備しており、これまでの県内・国内の災害発生時に出動し活動してきました。
災害時活動に必要な知識や技術習得のための研修や訓練は、新卒時から始まり、救護班員だけでなく、全職員を対象として実施しています。
教育体制
「いつでも、どこでも、災害時でも、看護部の理念に沿った質の高い看護が提供できる
看護師を育成します」を目的として、赤十字看護師としての自覚と役割遂行できる能力をはじめ、当院の目指す看護師像に近づけるよう、継続的に教育支援をしていきます。特に、新卒看護師の支援体制*を強化しており、入職時から1年間は、看護職員全員で手厚くフォローしています。
また、赤十字施設のキャリア開発ラダー**と福井赤十字病院キャリアマップ***を活用しながら看護師としてのキャリアをデザインし、その実現にむけたキャリアプランニングを支援しています。
*新卒看護師臨床研修と新卒支援体制について
当院では、臨床研修中の新卒看護師を「研修生」と位置づけています。
臨床研修中は、研修責任者や各部署の指導者・教育委員など多くの看護師が、安全な看護実践を行うための知識・技術修得を支援します。
部署配属後は、プリセプターや部署の教育委員他先輩たちがサポートをします。
**赤十字施設のキャリア開発ラダーについて
赤十字施設の看護職が、段階的に看護実践能力を向上させ、それを組織が承認していく全国の赤十字施設共通の継続教育システムです。
実践者ラダーIIIまでを共通の基盤とし、その後は、ジェネラリストとしての実践者ラダー、看護管理者としての管理者ラダー、国際救援で活躍
する国際ラダー、看護教育に携わる教員ラダーの方向性を選択していきます。
***福井赤十字病院キャリアマップについて
本人に入職後、看護師としてのどのように成長し、キャリアデザインをしていくかを描くために活用するマップです。キャリアの方向性や、
それに必要な必須研修や必要な職能について描かれています。自分自身のキャリアプランニングに活用します。
寮について
2つの単身者用の職員寮があります。
どちらも病院まで徒歩10分圏内で築10年以上程度のきれいなおすすめの物件になっています。
家賃は22,000円、駐車場は3,000円です。
歩いていける距離にスーパー、ドラッグストア、コンビニがそろっていますので生活に困ることはありません。
職員寮 カーサ・ルナ 徒歩 3分
うぐいす寮 徒歩10分