福井循環器病院は、先天性・後天性の心臓病、高血圧・動脈硬化・脳卒中などの循環器疾患を主たる対象として、精密検査・治療を行う専門病院です。特に、狭心症や心筋梗塞のような急性冠疾患症候群に対しては、いついかなる時も迅速かつ適切に対応し、地域医療の重要な役割を担うように努めています。
看護グループ理念
患者様の人権と命の大切さを認識し、安全性を考慮した質の高い看護を目指す。
副院長 看護担当 佐藤小百合
福井循環器病院では、循環器専門病院として「最先端の医療を提供し患者さんに豊かな人生を提供する」ことを理念に、急性期看護に力を注いでいます。VADやTAVIなど多職種での活躍が求められる中、看護師は質の高い医療、安全な看護を提供するよう努めています。
キャリアアップを図りつつ、一人ひとりが目的をもって成長できるように努めています。
循環器専門病院として専門性を磨き、中小病院としての小回りの良さや職員同士の交流を活かしています。
心臓のスペシャリストへ
教育体制では、プリセプター制度に加え”ファミリー方式”体制をとり、チーム・部署で新人看護師を育てています。
新人看護師1人に「お姉さん」「お母さん」「おばあちゃん」、時には「お兄さん」など役割をもって先輩看護師が関わり、不安なく働き続けられる職場作りに取り組んでいます。
エキスパート研修やクリニカルラダー研修など、循環器専門病院の看護師として成長できるための教育プログラムが組まれています。
心が動く働き方
男性看護師率が1割超えとなり、さらに他部署との交流が活発になりました。昨年は多職種でチームをつくりスポーツフェスに参加し好成績を収めました。
育児休業や育児短時間制度(ともに取得率100%)、看護休暇、介護休暇などをうまく活用しながら、子育てと仕事を両立している看護師が多く働いています。
認定看護師では、手術看護、慢性呼吸器疾患、感染管理認定看護師などの資格を取得し、医師を含めた多職種と話し合いながら、専門性をもった看護を行っています。資格取得のための支援も充実しています。
福井循環器病院が幸福感をもって働ける病院なのか、一度見学にお越しいただきお確かめください。お待ちしております。