杉田玄白記念公立小浜病院

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 杉田玄白記念公立小浜病院は、福井県の南西部に位置し、高度急性期から急性期、回復期、慢性期に至るまで様々な病期に対応できる機能を持つ地域中核病院です。
その中で看護部は、「地域住民の皆様のその人らしい生活の実現に向けて、安全・安心な看護を提供します」を理念に掲げ、多様な場でどのような患者様にも対応できる看護実践力を育むために院内教育の充実を図っています。また、職員ひとり一人のライフステージや生活背景に柔軟に対応し、働き続けられるように環境を整え、それぞれがキャリアビジョンを描きながら看護を追求できるように支援しています。
 確かな「知識」や「技術」と共に看護の「心」を育み、心のこもった看護を行うことを忘れず、看護の対象である全ての方々に、丁寧であたたかい看護をお届けします。

新人看護職員ローテーション研修

 新人看護職員は入職時にローテーション研修に臨みます。各部署の特徴や業務内容、職場環境を知るために、期間ごとに様々な部署をローテーションしながら看護を体験し、そのうえで、「どの部署で看護職としてのスタートを切りたいか」を自分なりに考える機会にしています。4月からの約2ヶ月間はローテーション研修期間で、6月頃を目途に配属部署が決定します。

教育体制

 新人看護職員は、年間教育プログラムに基づいて1年間系統的、継続的にOJT、Off-JTを受けます。2回/月の集合研修に加えて、現場では教育担当者や実地指導者、プリセプターを中心にスタッフ全員が新人看護職員の指導、支援にあたります。更に2年目以降もクリニカルラダーに沿った教育プログラムを構築し研修を実施しています。
また目標管理制度も導入しており、看護職員が組織の中で役割を担いながら活き活きと看護実践できるよう支援しています。
院外研修は長期研修であっても出張扱いの受講が可能で、組織的な支援に恵まれた教育環境です。

働き続けられる職場

 幅広い領域をもつ地域完結型の病院であるため多くの経験ができます。また多様な勤務形態を導入しており、看護職員の経験、習熟度、生活背景を考慮しながら働き続けられる部署・勤務形態を看護管理者と一緒に考えていきます。
子育て世代の看護職員は、病院に併設された保育所の利用が可能です。また、お子さんが就学までは正職員短時間制度を利用することもできます。

基本データ

開設年月
1883年1月4日
病院長
菅野元喜
看護部長
中村ひとみ
病床数
456床
一般296床(うち、救命救急センター12床、地域包括50床、健診病床6床)、療養50床、結核8床、感染症2床、精神100床
看護配置
一般病棟  急性期一般入院料2(10対1)
療養病棟  療養病棟入院料2
結核病棟  10対1入院基本料
精神病棟  15対1入院基本料
地域包括ケア病棟 地域包括ケア病棟入院料2(13対1)看護職員配置加算50対1
救命救急センター 救命救急入院料1(常時4対1)
看護方式
固定チームナーシング、プライマリーナーシング、PNS○R、など部署の特性に合わせて様々な看護方式を導入
職員数
看護部職員数 369名(2024年4月1日現在 非常勤を含む)
助産師20名、看護師283名、准看護師13名、看護補助員42名、外来診療補助員11名
修学資金補助

(診療科目) 内科、循環器内科、救急総合診療科、精神科、小児科、外科、消化器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、病理診断科、歯科口腔外科

お問い合わせ

TEL
0770-52-0990
FAX
0770-53-3745
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アクセス

〒917-8567

福井県 小浜市大手町2番2号 杉田玄白記念公立小浜病院

先輩ナースの声

4年目

塚原里奈

 プリセプターや実地指導者を中心に、スタッフ全員で新人看護職員を支えています。
 患者さんの命と生活に関わる看護の現場では、ストレスや問題・課題を抱えて挫けそうになる時もあります。そんな時、上司や先輩・仲間が相談に乗り、励まし、指導し、時にはリフレッシュの機会を設けるなどのサポートをしています。
 同じ看護職同士、共に学び成長していきましょう。